Exness(エクスネス)の追加口座作成ガイド|複数運用のメリットと手順・注意点を完全解説【2025年最新】
Exness(エクスネス)を利用しているトレーダーの中には、「リスク分散のためにもう一つ口座を作りたい」「別の手法を試すために専用の口座が欲しい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
Exnessでは、1つのアカウント内で簡単に追加口座を開設することができ、目的に応じて使い分けることでトレードの効率と安全性を飛躍的に高めることが可能です。しかし、「複数アカウント」と「追加口座」を混同して規約違反になってしまったり、口座タイプ選びで迷ってしまったりするケースも少なくありません。
この記事では、Exnessの追加口座の仕組みから具体的な開設手順、運用上の注意点までを徹底解説します。
この記事でわかること
- Exnessで追加口座(複数口座)を運用する具体的なメリットとリスク管理法
- 最短1分で完了する追加口座の開設手順(図解イメージ付き)
- 「複数アカウント」と「追加口座」の決定的な違いと規約上の注意点
- 「口座が開設できない」「削除したい」といったトラブルの解決策
Exness(エクスネス)の追加口座とは?複数運用のメリット
Exnessでは、最初に登録したメールアドレスとパスワードで管理する「パーソナルエリア(マイページ)」の中に、複数の取引口座(MT4/MT5口座)を追加で作成することができます。これを「追加口座」と呼びます。
多くのプロトレーダーは、単一の口座ですべての資金を管理するのではなく、用途に合わせて複数の口座を使い分けています。ここでは、なぜ追加口座を活用すべきなのか、その具体的なメリットを深掘りします。
1つのアカウントで複数の取引口座を管理可能
最大のメリットは、管理のしやすさです。Exnessでは、1つのパーソナルエリア内で、リアル口座やデモ口座を複数作成し、一覧で管理できます。
- 資金移動が即時反映: 同一アカウント内の口座間資金移動(振替)は、手数料無料で即時反映されます。
- 一括管理: 入出金の履歴や本人確認書類の提出状況なども、すべて紐づいているため、口座を追加するたびに本人確認書類を再提出する必要はありません。
これにより、「メイン口座で利益が出た分を、一旦退避用の口座に移す」といった資金操作がスムーズに行えます。
資金分散によるリスクヘッジ効果
FXにおいて最も避けたい事態は、相場の急変動による「強制ロスカット」で資金の大半を失うことです。1つの口座に全資金を入れていると、その口座で保有しているポジションが逆行した際、口座残高のすべてがリスクに晒されます。
追加口座を作成し、資金を分散させておくことで、以下のようなリスクヘッジが可能になります。
- ゼロカットの影響範囲を限定: Exnessはゼロカットシステム(追証なし)を採用しています。万が一、A口座が相場の急変動でマイナス残高になりゼロカットされても、B口座にある資金は守られます。
- 利益の確保: 利益が出たらこまめに「出金用口座(取引しない口座)」へ資金移動させることで、熱くなって利益を溶かしてしまうリスクを防げます。
通貨ペアやトレード手法(スキャル・デイトレ)ごとの使い分け
異なるトレードスタイルを1つの口座で混在させると、資金管理や成績分析が複雑になります。追加口座を使えば、以下のように明確に役割を分けることができます。
- 手法別: 「スキャルピング専用口座」と「スイングトレード専用口座」を分ける。
- 通貨ペア別: 「ゴールド(XAUUSD)専用口座」と「為替通貨ペア用口座」を分ける。
- EA(自動売買)用: 稼働させるEA(Expert Advisor、自動売買プログラム)ごとに口座を分け、それぞれのパフォーマンスを正確に測定する。
特にボラティリティ(価格変動率)の高いゴールドなどは、専用口座を用意して少額資金・ハイレバレッジで運用するのが一般的です。
MT4とMT5の両方を試せる
Exnessでは、追加口座を作る際に取引プラットフォームとして「MT4(MetaTrader 4)」か「MT5(MetaTrader 5)」を選択できます。
- MT4: 昔からあるEAやインジケーターが豊富で、自動売買ユーザーに人気。
- MT5: 動作が軽く、時間足の種類も豊富で、裁量トレードに向いている最新版。
「普段はMT4を使っているけれど、MT5の使い心地も試してみたい」という場合でも、新規登録し直すことなく、追加口座としてMT5口座を開設すればすぐに試すことができます。
【アクション】
まずは現在のアカウントにログインし、ご自身が現在「MT4」と「MT5」のどちらの口座を持っているか、パーソナルエリアで確認してみましょう。
Exnessで追加口座を開設する手順【図解】
Exnessでの追加口座開設は非常にシンプルで、慣れれば1分程度で完了します。PCブラウザ、スマホアプリ(Exness Tradeアプリ)のどちらからでも作成可能です。ここでは、一般的なWebブラウザ版での手順を解説します。
マイページ(パーソナルエリア)へログイン
まず、Exnessの公式サイトにアクセスし、登録済みのメールアドレスとパスワードを入力してパーソナルエリアにログインします。
もしパスワードを忘れてしまった場合は、ログイン画面にある「パスワードをお忘れですか?」から再設定を行ってください。
「新規口座開設」を選択
マイページのトップ画面(マイアカウント)には、現在保有している口座の一覧が表示されています。
画面右上、または口座リスト付近にある「+ 新規口座開設」というボタンをクリックします。
口座タイプ(スタンダード・プロ等)の選択
次に、開設したい口座タイプを選択します。Exnessには主に以下の4つの口座タイプがあります。
| 口座タイプ | 特徴 | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| スタンダード | 手数料無料、低額から開始可能 | 初心者、全般的なトレード |
| ロースプレッド | 極小スプレッド、取引手数料あり | スキャルピング、EA |
| ゼロ | ゼロスプレッド、取引手数料あり | 特定のメジャー通貨ペアでのスキャル |
| プロ | 低スプレッド、手数料無料、即時約定 | 大口トレーダー、裁量トレード |
追加口座の目的に合わせて最適なものを選び、「本取引口座(リアル口座)」または「デモ口座」のボタンを押します。
取引プラットフォーム・レバレッジ・基本通貨の設定
設定画面が表示されるので、以下の項目を指定します。
- 取引プラットフォーム: MT4 または MT5 を選択。
- 最大レバレッジ: 1:2から1:無制限まで選択可能。(※無制限レバレッジを利用するには、一定の取引条件を満たす必要があります)
- 基本通貨: JPY(日本円)、USD(米ドル)などから選択。基本的には入出金の手間が少ないJPYが推奨されますが、ドル建てで資産を持ちたい場合はUSDを選びます。
- 口座ニックネーム: 任意で設定できます。「ゴールド用」「EA用」など、後で見てわかりやすい名前をつけましょう。
口座パスワードの設定と開設完了
最後に、この追加口座専用のパスワードを設定します。
- 8文字以上
- 大文字と小文字を含む
- 数字と英字を含む
このパスワードは、MT4/MT5にログインする際に必要となる重要なものです。パーソナルエリアのログインパスワードとは別に設定できますが、忘れないように管理してください。
すべての入力が完了したら、「口座開設」ボタンをクリックします。これで追加口座の作成は完了です。すぐに口座一覧に新しい口座番号が表示され、取引を開始できます。
【アクション】
試しに「デモ口座」で追加口座を作成してみましょう。デモであれば資金リスクなしで開設手順の練習ができます。

追加口座を開設する前の重要ルールと注意点
追加口座は便利ですが、Exnessの利用規約やシステム上のルールを理解していないと、思わぬトラブルに繋がることがあります。特に「複数アカウント」に関する規定は厳格ですので、必ず確認してください。
開設できる口座数の上限(リアル口座・デモ口座)
Exnessでは、1つのパーソナルエリア内で作成できる口座数に上限があります。2025年現在、一般的な上限は以下の通りです。
- リアル口座: 原則として100口座まで
- デモ口座: 原則として100口座まで
※MT4/MT5それぞれの合計です。
これだけあれば、通常の使用で不足することはまずありません。もし上限に達してしまった場合は、使っていない口座をアーカイブ(削除)することで、新規作成が可能になります。
複数アカウント(別メアド登録)の禁止について
ここが最も重要なポイントです。「追加口座」と「複数アカウント」は全く意味が異なります。
- 追加口座(OK): 同一のメールアドレス(パーソナルエリア)内で、口座を増やすこと。
- 複数アカウント(NG): 同一人物が、異なるメールアドレスを使って複数のパーソナルエリア(会員ページ)を作成すること。
Exnessを含む多くの海外FX業者では、マネーロンダリング防止やボーナスの不正受給防止の観点から、同一人物による複数アカウントの所持を原則禁止しています。
もし別々のメールアドレスで複数のアカウントを開設し、運用していることが発覚した場合、すべての口座が凍結(アカウントロック)され、出金拒否などの厳しい処置が取られる可能性があります。
必ず「マイページ内での追加口座開設」機能を利用してください。
口座タイプによる初回最低入金額の違い
追加口座を開設しても、実際に入金して取引を始める際の「初回最低入金額」は口座タイプによって異なります。
- スタンダード口座: 10ドル程度(約1,500円前後 ※レートによる)から入金可能。
- プロ・ロースプレッド・ゼロ口座: 初回のみ1,000ドル相当(約15万円前後)以上の入金が必要。
プロ系の上位口座を追加で作った場合、既存の口座から資金移動する場合でも、この最低入金額の条件を満たす必要があります。ただし、一度条件を満たせば、2回目以降の入金は少額でも問題ありません。
一定期間取引がない場合の休眠・アーカイブ化
作成した追加口座を放置していると、自動的に「アーカイブ(保存)」状態になります。
- MT4口座: 残高が一定額以下で、一定期間(約90日〜180日など設定による)取引や入出金がない場合、アーカイブまたは削除されます。
- MT5口座: 一定期間アクティビティがないとアーカイブされます。
アーカイブされた口座は、パーソナルエリアの「アーカイブ済みの口座」タブに移動します。リアル口座であれば、ここから「復元」ボタンを押すことで、いつでも取引可能な状態に戻すことができます(デモ口座は復元できない場合があります)。勝手に資金が消滅するわけではないので安心してください。
【アクション】
ご自身のパーソナルエリアを確認し、もし過去に別メールアドレスで登録した覚えがある場合は、速やかにサポートへ連絡してアカウントの統合や閉鎖を相談しましょう。
Exnessの追加口座に関するよくある質問(FAQ)
ここでは、Exnessの追加口座に関連する検索キーワードに基づき、ユーザーが疑問に思いやすいポイントをQ&A形式で解説します。トラブルシューティングとしてご活用ください。
Exnessで複数アカウント(別名義・別メアド)を持つことは禁止ですか?
はい、原則として禁止されています。
前述の通り、同一人物が複数のメールアドレスを使って複数のパーソナルエリア(アカウント)を持つことは規約違反となります。家族名義を借りて運用することも、実質的な管理者が同一であれば問題視されるリスクがあります。必ず1つのアカウント内で「追加口座」機能を使って運用してください。
ExnessでMT4の追加口座を開設する手順は?
基本的にはMT5と同じ手順です。
- パーソナルエリアにログインし「新規口座開設」をクリック。
- 口座タイプ選択後の設定画面で、「取引プラットフォーム」の項目で「MT4」を選択します。
なお、MT4は古いプラットフォームのため、一部の仮想通貨銘柄などがMT5より少ない場合がありますが、EAの互換性を重視する方には現在も推奨されます。
追加口座が開設できない原因と対処法は?
「開設ボタンが押せない」「エラーが出る」といった場合、以下の原因が考えられます。
- 本人確認(認証)が未完了: プロフィール認証(身分証・住所確認書の提出)が完了していないと、開設できる口座数や機能に制限がかかる場合があります。まずは認証を完了させましょう。
- 口座数上限に達している: リアル口座またはデモ口座の上限(各100口座)に達している場合は、不要な口座をアーカイブしてください。
- ブラウザの不具合: キャッシュの削除や、別のブラウザ(Chromeなど)での試行を行ってください。
- サーバーメンテナンス: 週末など、Exnessのシステムメンテナンス中は開設できないことがあります。時間を置いて再試行してください。
追加口座のログイン情報やMT5サーバー名はどこで確認できますか?
追加口座を作成した際、パスワードはご自身で設定したものを使用します(メールでは届きません)。
ログインID(口座番号)とサーバー名は、以下の方法で確認できます。
- パーソナルエリアの「マイアカウント」タブを開く。
- 該当する口座の横にある「︙(3点リーダー)」または「設定(歯車アイコン)」をクリック。
- 「口座情報」を選択すると、「サーバー: Exness-RealXX」や「MT4 ログイン: 12345678」といった情報が表示されます。
MT4/MT5アプリに入力する際は、このサーバー名を正確に選択する必要があります。
使わなくなった追加口座を削除(解約)する方法は?
Exnessでは、ユーザー側で手動で「完全削除」することはできませんが、「アーカイブ(非表示)」にすることは可能です。
- パーソナルエリアで削除したい口座を見つける。
- 「設定(歯車アイコン)」またはメニューから「口座をアーカイブ」を選択。
これでメインの口座一覧から消え、アーカイブリストに移動します。実質的な削除と同じ扱いとなり、邪魔にならなくなります。なお、残高が残っているとアーカイブできない場合があるため、事前に資金移動を行ってください。
まとめ:Exnessの追加口座を活用してトレード効率を上げよう
Exness(エクスネス)の追加口座は、単に口座を増やすだけでなく、資金管理の徹底やリスクヘッジ、新しいトレード手法の検証など、トレーダーとしてのレベルアップに欠かせない機能です。
本記事のポイントまとめ
- 管理が容易: 1つのアカウントで複数のMT4/MT5口座を一元管理できる。
- リスク分散: 口座を分けることで、ゼロカット時の被害を最小限に抑えられる。
- 規約厳守: 「別メールアドレスでの複数アカウント作成」は禁止。「同一アカウント内での追加口座」を利用すること。
- 簡単開設: マイページから数クリックで即時開設可能。
追加口座の開設や維持費は無料です。「今のトレードスタイルに行き詰まっている」「資金管理をもっと厳格にしたい」と感じている方は、ぜひ今日から追加口座を活用して、より戦略的なトレード環境を構築してみてください。
【最後のアクション】
まずはリスクのない「デモ口座」を追加で1つ作成し、ハイレバレッジの手法や、普段触らない通貨ペアの動きを検証することから始めてみましょう。