XMのサーバー完全ガイド|見つからない時の表示方法・場所・変更の可否まで
「ログインしようとしたのに、自分のサーバー番号(XMTrading-Real XX)がリストに出てこない」
「EA(自動売買)を稼働させたいが、XMのサーバーはどこにあるのか知りたい」
XM(XMTrading)を利用する上で、避けて通れないのが「サーバー」に関する知識です。特に口座開設直後のログイン時には、指定されたサーバー名が見つからずに途方に暮れるトラブルが頻発しています。また、スキャルピングや自動売買を行うトレーダーにとって、サーバーの物理的な場所や通信速度は、利益に直結する重要な要素です。
この記事では、サーバーが見つからない時の具体的な対処法から、サーバーの場所、変更の可否までを徹底解説します。
この記事でわかること
- MT4/MT5のリストに自分のサーバーを表示させる「スキャン手順」
- スマホアプリでサーバーが出てこない時の検索ワード
- XMのサーバーの物理的な場所と、VPS契約時の推奨ロケーション
- サーバーが重い・接続できない時に「実質的にサーバーを変える」裏技
MT4/MT5にサーバー名が表示されない・見つからない時の対処法
口座開設完了メールには「サーバー名:XMTrading-Real 50」のように記載されているのに、MT4/MT5のログイン画面のプルダウンメニューにその番号がない。これが最も多いトラブルです。
特に新しいサーバー番号(Real 50以降など)は、PC内のリストが古いために表示されていないだけです。以下の手順で**最新のサーバーリストを取得(スキャン)**すれば、確実に解決します。
【PC版】「デモ口座の申請」からサーバーを再スキャンする手順
「ログイン画面」ではなく、**「デモ口座の申請画面」**を使うのがコツです。
- MT4(またはMT5)を起動します。
- 画面左側の「ナビゲーター」ウィンドウにある「口座」を右クリックします。
- メニューから**「デモ口座の申請」**を選択します。(※リアル口座にログインしたい場合でも、サーバーリスト更新のためにここを開きます)
- 「取引サーバー」のウィンドウが開きます。リストの一番下にある**「新しいブローカを追加します」**の欄(または+アイコン)をクリックします。
- ここに**「XMTrading」**と入力し、エンターキーまたは「スキャン」ボタンを押します。
- 緑色のバーが表示され、スキャンが始まります。完了すると、最新の全サーバーリスト(Real 1~Real 60など)がずらりと表示されます。
- 自分のサーバーが表示されたら「キャンセル」を押して画面を閉じ、通常の「取引口座にログイン」画面へ進んでください。これでプルダウンに選択肢が増えています。
【スマホ版】検索ボックスでの正しい入力・検索ワード
スマホアプリ(MT4/MT5)の場合、サーバーリストは検索によって取得します。
- 「口座管理」→「+(新規口座)」→「既存のアカウントにログイン」へと進みます。
- 「会社名またはサーバー名を入力」の検索窓に**「XMTrading」**と入力します。※「XM」だけで検索すると、海外版の「XM.com」や「XMGlobal」などの別法人のサーバーが混ざり、自分のサーバーが見つかりにくいことがあります。
- 検索結果をスクロールし、メールに記載されたサーバー名(例:XMTrading-Real 38)を探してタップします。
それでも出ない場合は「サーバーアドレス」を直接入力
稀なケースですが、スキャンしてもリストに出てこない場合は、サーバーの「IPアドレス」を直接入力してログインする方法があります。
XMの日本語サポート(ライブチャット)に連絡し、「Real XXのサーバーにログインしたいがリストに出ないため、IPアドレスを教えて欲しい」と伝えれば、123.456.78.9:443 のような数字のアドレスを教えてもらえます。これをサーバー欄に直接貼り付ければログイン可能です。
MT4/MT5を再インストール・アップデートする
長期間MT4をアップデートしていない場合、最新のサーバー仕様に対応できていない可能性があります。上記を試してもダメなら、XM公式サイトから最新のインストーラーをダウンロードし、上書きインストールを行ってください。これで強制的に最新のサーバーリストが取り込まれます。
ログインできない原因はサーバー選択?よくあるミス
「サーバーは選択できたのにログインできない」場合、サーバーに関する別の誤解をしている可能性があります。特にXMはサーバー数が非常に多いため、似たような名前のサーバーと間違えるミスが多発しています。
メール記載のサーバー名と完全に一致していない
XMのサーバーは以下のように細かく分かれています。
XMTrading-Real 11XMTrading-Real 12- ...
XMTrading-Real 50
「Real 11」のIDで「Real 12」のサーバーにログインしようとしても認証されません。
また、「XMTrading-Demo」(デモ口座用)と**「XMTrading-Real」(リアル口座用)の違いも重要です。デモ口座のIDをリアルサーバーに入力してもエラー(無効な口座)になります。
必ず、「口座開設時に届いたメール」**を開き、指定されたサーバー名を一言一句確認してください。
プラットフォーム(MT4とMT5)の間違い
サーバー以前の問題として、プラットフォームの選択ミスもよくあります。
- MT4口座のID は、MT4のサーバーでしか使えません。
- MT5口座のID は、MT5のサーバーでしか使えません。
「XMTrading-Real 50」というサーバーはMT4用にもMT5用にも存在することがありますが、中身は別物です。自分がダウンロードしたソフトがMT4なのかMT5なのか、アイコンやタイトルバーを見て再確認しましょう。
口座凍結やメンテナンス中の可能性
サーバーもIDも合っているのにログインできない場合、口座自体が使えなくなっている可能性があります。
- 口座凍結: 残高ゼロで90日間取引がない場合、口座は凍結されログインできなくなります(サーバー選択の問題ではありません)。
- 週末のメンテナンス: 土日はXMのサーバーメンテナンスが行われることがあり、その間は一時的に「回線不通」や「無効な口座」と表示されることがあります。
【Action】IDの頭文字を確認する
ログインIDが「2」や「3」や「4」で始まる8桁ならMT4、「5」で始まる8桁ならMT5の可能性が高いです(※時期により異なる場合があります)。
XMのサーバー場所はどこ?VPS利用者のための知識
自動売買(EA)やスキャルピングを行う中上級者にとって、サーバーの物理的な位置は極めて重要です。サーバーに近い場所から注文を出せば、通信遅延(レイテンシー)を極限まで減らせるからです。
サーバーの物理拠点は「イギリス(ロンドン)」
XMTrading(セーシェル法人など日本人向けアカウント)の取引サーバーは、基本的にイギリスのロンドンに設置されています。
具体的には、世界の金融インフラが集まるデータセンター**「Equinix(エクイニクス) LD4」**内、またはその近郊にあると言われています。
日本から接続した場合のPing値(遅延)の目安
サーバーがロンドンにあるため、日本の自宅PCから注文を出すと、物理的な距離がある分だけ通信に時間がかかります。
- 日本(東京) ⇒ ロンドンサーバー: 200ms ~ 280ms(0.2~0.3秒)
- ロンドン(VPS) ⇒ ロンドンサーバー: 1ms ~ 5ms(0.001~0.005秒)
0.2秒の遅れは、通常の手動トレード(デイトレードやスイング)ではほとんど気になりません。しかし、コンマ数秒を争う自動売買(EA)や、経済指標時のスキャルピングでは、この遅延が「滑り(スリッページ)」の原因となり、不利な約定につながります。
自動売買(EA)ならロンドンのVPSが必須な理由
上記の理由から、XMでEAを稼働させる場合、**「ロンドンにサーバーがあるVPS(仮想専用サーバー)」**を契約するのが鉄則です。
Beeks(ビークス)https://www.google.com/search?q=%E3%82%84%E3%81%8A%E5%90%8D%E5%89%8D.comデスクトップクラウドなどのFX専用VPS業者は、ロンドンのデータセンターを選べるプランを提供しています。これを使えば、日本の自宅からリモート操作しても、実際の注文はロンドン国内で行われるため、超高速(Ping値数ms)での約定が可能になります。
今のサーバーが重い…サーバーの変更や移動はできる?
「最近、自分のサーバー(例:Real 20)だけ約定が遅い気がする」「接続が頻繁に切れる」
そんな時、別の快適なサーバーへ移動したいと考えるのは自然なことですが、XMの仕様上、いくつかの制約があります。
既存口座のサーバー変更は原則として「不可」
残念ながら、一度開設された口座(ID)に割り当てられたサーバーを変更することはできません。
サポートに「サーバーを変えてほしい」と連絡しても、システム上不可能であるため断られます。そのIDは、半永久的にそのサーバー専用となります。
【裏技】追加口座を開設して新しいサーバーを狙う
直接の変更はできませんが、「追加口座」を開設することで、実質的に新しいサーバーへ移行することは可能です。
- XMのマイページから「追加口座を開設する」を選択します。
- 新しい口座IDが発行されます。この時、既存とは異なるサーバー(例:Real 45など)が割り当てられる可能性があります。
- 古い口座から新しい口座へ、マイページ内の「資金振替」機能を使って資金を移動させます(手数料無料で即時反映)。
- 古い口座の資金がゼロになったら、そのまま放置(いずれ凍結)するか、解約します。
これで、手持ちの資金とポジション(決済後に限る)を、新しいサーバー環境へ移すことができます。
口座タイプによって割り当てられるサーバーが決まる?
追加口座を作っても、また同じサーバーになることがあります。これは、「口座タイプ(スタンダード、マイクロ、KIWAMI極)」によって、収容されるサーバーがある程度決まっているためです。
もし今のサーバーの調子がどうしても悪い場合は、あえて「KIWAMI極口座」など、異なる口座タイプで追加開設してみると、全く別のサーバー番号が割り当てられる可能性が高くなります。
よくある質問(FAQ)
サーバー名が変わることはありますか?
基本的に、一度割り当てられたサーバー名(Real 24など)が勝手に変わることはありません。ただし、XM側のサーバー増強や統廃合など、大規模なメンテナンスが行われる際には変更のアナウンスが流れる可能性はゼロではありませんが、極めて稀です。
デモ口座とリアル口座でサーバー場所は違いますか?
物理的な場所(ロンドン)は同じ傾向にありますが、サーバーのスペックや負荷状況は異なります。
デモ口座のサーバーは利用者が多く負荷が高いため、リアル口座よりも約定スピードが遅かったり、接続が切れやすかったりすることがあります。「デモでは勝てたのにリアルでは勝てない」と言われる原因の一つに、このサーバー環境(約定力)の違いがあります。
まとめ
XMのサーバーに関するトラブルは、正しい知識があればすぐに解決できます。
- 見つからない時: PC版なら「デモ口座の申請」からスキャン。スマホ版なら「XMTrading」で検索。
- ログインできない時: サーバー番号の数字と、MT4/MT5の区別を徹底確認。
- 速度を上げたい時: サーバー場所はロンドン。本格的なEA運用ならロンドンのVPSを使う。
- 変更したい時: 既存口座の変更は不可。追加口座を作って「引っ越し」をする。
特に「サーバーが見つからない」問題は、PCのリスト更新(スキャン)さえ行えば99%解決します。まずは落ち着いて、記事の手順通りにリストを最新化してみてください。