XMの口座基本通貨を変更する方法!追加口座開設と資金移動で解決する完全ガイド
「XMで口座開設をしたけれど、基本通貨を間違えてUSD(米ドル)にしてしまった」
「日本円(JPY)で入出金したいのに、ドル建て口座を作ってしまい困っている」
このような悩みを抱えていませんか?
実は、XM(エックスエム)では一度開設した口座の基本通貨を後から変更することはできません。しかし、追加口座を開設して資金を移動させるという簡単な方法で、実質的に通貨を変更することが可能です。
この記事では、間違えて設定してしまった口座通貨を希望の通貨(日本円など)に修正する具体的な手順を解説します。
この記事でわかること
- XMの基本通貨は後から変更できないが、「追加口座」で即解決できる理由
- 希望する通貨(JPYなど)で新しい口座を1分で作る手順
- 古い口座から新しい口座へ、手数料無料で資金移動する方法
- 資金移動時にクレジットボーナスがどうなるかの計算ルール
- 日本円口座とドル口座、どちらを使うべきかの判断基準
2025年現在、XMのシステムを最大限に活用し、損することなくスムーズに通貨環境を整える方法をマスターしましょう。

XMでは口座開設後に基本通貨の変更はできない
まず結論からお伝えすると、XMではセキュリティとシステム管理の都合上、既存の口座ID(アカウント)に紐付いている基本通貨を後から変更することはできません。
例えば、口座ID「1234567」をUSD口座として開設した場合、このIDをJPY口座に変更する機能は存在しません。これはユーザー側で操作できないだけでなく、XM側のシステムでも変更不可となっています。
既存口座の通貨変更はシステム上不可能
XMの取引口座は、メタトレーダー(MT4/MT5)という取引プラットフォーム上で管理されています。このプラットフォームの仕様上、一度決定された「基本通貨(Base Currency)」は、その口座の損益計算や証拠金計算の根幹となるため、途中変更ができない仕組みになっています。
もし無理に変更しようとすれば、過去の取引履歴や現在の保有ポジションの評価額計算に矛盾が生じてしまうためです。したがって、会員ページの設定画面を探しても「通貨変更」の項目は見当たりません。
解決策:追加口座を開設して資金を移動させる
「では、今の口座は使い物にならないのか?」と不安になる必要はありません。
XMには「1人につき最大8つまで口座を保てる(追加口座)」という非常に便利なシステムがあります。
解決策はシンプルです。
- 希望する通貨(例:JPY)で「追加口座」を開設する
- 古い口座から新しい口座へ「資金振替(内部送金)」をする
この2ステップを行うことで、実質的に「口座の通貨を変更した」のと同じ状態にできます。追加口座の開設は無料ですし、すでに本人確認が済んでいるユーザーなら書類提出なしで即時発行されます。
サポートに連絡しても変更対応は不可
よくある間違いとして、「XMの日本語サポートデスクに連絡すれば変更してもらえるのではないか」と考える方がいます。
しかし、サポートに問い合わせても、返ってくる答えは「既存口座の変更はできません。ご希望の通貨で追加口座を開設してください」という案内のみです。
サポートの手を煩わせたり返信を待ったりする時間はもったいないので、次章で解説する手順に従って、サクッと自分で追加口座を作ってしまいましょう。

【図解】希望する通貨で追加口座を開設する手順
それでは、実際に希望する通貨(多くの場合は日本円=JPYでしょう)で新しい口座を作る手順を解説します。所要時間は慣れていれば1分程度です。
会員ページからの追加口座開設ステップ
まず、XMの会員ページにログインします。
- 会員ページにログイン
IDとパスワードを入力してログインします。 - 「追加口座を開設する」をクリック
トップページやメニューにある「追加口座を開設する(Open Additional Account)」というボタンを選択します。 - 口座詳細の入力
取引プラットフォーム(MT4またはMT5)と、口座タイプ(スタンダード、マイクロ、KIWAMI極、ゼロなど)を選択します。
すでにXMのアカウントを持っている場合、住所入力や本人確認書類のアップロードは不要です。既存の情報がそのまま引き継がれます。
基本通貨の選択(JPY・USD・EUR)
ここが最も重要なステップです。「口座の基本通貨」を選択するプルダウンメニューが表示されます。
- JPY(日本円): 日本の銀行口座から入出金する場合や、分かりやすさを重視する場合に選択します。
- USD(米ドル): ドル建てで資産を持ちたい場合に選択します。
- EUR(ユーロ): ユーロ圏の通貨で管理したい場合に選択します。
日本在住の方であれば、特別な理由がない限り「JPY」を選択することを強くおすすめします。為替レートの計算や確定申告時の手間が大幅に省けるからです。
口座タイプやレバレッジの再設定
追加口座を作る際は、通貨だけでなく、口座タイプやレバレッジも再設定できます。
- 口座タイプ: 以前の口座と同じでも良いですし、スプレッドの狭い「KIWAMI極口座」などを試してみるのも良いでしょう。ただし、口座タイプによってはボーナス対象外となる場合があるため注意が必要です。
- レバレッジ: 基本的に最大レバレッジ(1000倍など)を選んでおけば問題ありません。後から下げることも可能です。
最後にパスワードを設定し、「リアル口座開設」ボタンを押せば完了です。すぐに登録メールアドレスに新しいログインIDとサーバー情報が届きます。

旧口座から新口座へ資金を移動(内部振替)する方法
新しい口座(例:JPY口座)ができたら、間違えて作った古い口座(例:USD口座)にある資金を移動させましょう。これを「資金振替(内部送金)」と呼びます。
会員ページでの資金振替手順
資金移動も会員ページから24時間365日、即時に行えます。
- 会員ページメニューの「資金振替」を選択
ログイン後、メニューから「資金振替」をクリックします。 - 移動元の口座と移動先の口座を選択
「入金口座ID(移動先)」のリストから、先ほど作った新しい口座IDを選びます。 - 移動金額を入力
移動させたい金額を入力します。全額移動したい場合は、残高の数値をそのまま入力してください。 - 「リクエスト送信」をクリック
内容を確認し、実行します。
処理は即時反映され、古い口座から残高が減り、新しい口座に残高が増えます。手数料は無料です。
異なる通貨間の移動における為替レートの適用
ここで注意が必要なのが、異なる通貨間(例:USD口座 → JPY口座)で資金移動をする場合の為替レートです。
XMでは、異なる通貨間で資金移動を行う際、その時点でのXM独自のレート(ECB:欧州中央銀行のレートに基づいたレート)で自動的に両替が行われます。
例えば、100ドルを日本円口座に移動する場合、その瞬間のレートが「1ドル=150円」であれば、15,000円として着金します。この際、隠れコストとしてわずかなスプレッド(手数料)がレートに含まれることが一般的ですが、銀行送金などで一度出金して再入金するコストに比べれば圧倒的に安く済みます。
重要:資金移動に伴うボーナス(クレジット)の移動と消滅ルール
資金移動をする際に最も気をつけなければならないのが、「ボーナス(クレジット)」の扱いです。XMには入金ボーナスや口座開設ボーナスがありますが、資金移動をするとこれらも一緒に動きます。
【基本ルール】
資金(残高)を移動させると、その移動割合と同じ割合のボーナスも一緒に移動します。
<計算例>
- 移動元口座(USD): 残高 1,000ドル / ボーナス 500ドル
- 移動額: 500ドル(残高の50%を移動)
- 結果: ボーナスも50%にあたる250ドル分が一緒に新口座へ移動します。
【消滅ルールに注意!】
ただし、以下の場合、ボーナスは移動せずに「消滅」します。
- 移動先が「ボーナス対象外口座」の場合
「KIWAMI極口座」や「ゼロ口座」など、ボーナス対象外の口座へ資金移動すると、移動した割合分のボーナスは新口座に付与されず、単に消滅します。 - キャッシュバックサイト経由の口座など
一部のキャッシュバックサイト経由で開設した口座へ移動する場合も、ボーナスが引き継がれないことがあります。
ボーナスを維持したい場合は、移動先も「スタンダード口座」や「マイクロ口座」などのボーナス対象口座を選ぶようにしましょう。

JPY(日本円)とUSD(米ドル)どちらの通貨を選ぶべきか
これから追加口座を作るにあたり、「本当にJPYでいいのか?」「USD口座を持つメリットはないのか?」と迷う方もいるかもしれません。ここでは両者のメリット・デメリットを比較します。
日本在住者は基本的にJPY(日本円)が推奨される理由
結論から言うと、日本に住んでいて生活費が日本円である以上、JPY(日本円)口座が圧倒的に便利です。
- 入出金の手数料と手間がない: 国内銀行送金を利用する場合、円口座なら為替手数料がかかりません。
- 資金管理が直感的: 「証拠金残高 100,000」と表示されていれば、それはそのまま10万円です。ドル口座の場合、「残高 1,000」とあっても、今のレートで何円なのかを常に計算する必要があります。
- 確定申告が楽: 年間の損益計算をする際、円口座ならそのままの数字を使えます。ドル建ての場合、取引ごとのレートで円換算する必要があり、計算が非常に複雑になります。
USD(米ドル)建て口座のメリットとデメリット
一方で、USD口座にもメリットはあります。
メリット:
- ドル資産を保有できる: 円安が進んでいる局面では、ドルで資産を持っていた方が資産価値が目減りしません。
- ドルストレート通貨ペアの計算が楽: EUR/USDやGBP/USDなど、決済通貨がドルのペアを取引する場合、損益計算がシンプルになります。
デメリット:
- 入出金時の為替コスト: 日本円で入金すると、その都度為替手数料が発生し、資金が目減りします。
- 税金計算の複雑さ: 前述の通り、確定申告時の計算負担が増えます。
確定申告・税金計算における通貨の違いによる影響
FXの利益は「雑所得」として課税対象になります。
日本の税務署に申告する場合、すべての損益を「日本円」で報告しなければなりません。
- JPY口座: 年間取引報告書の数字をそのまま転記するだけでOK。
- USD口座: 取引が決済された日(または入出金日)の仲値(TTM)レートを用いて、すべての取引を日本円に換算して集計する必要があります。
この手間は想像以上に大きいため、特別な事情がない限りはJPY口座での運用をおすすめします。
XMの通貨変更・入金に関するよくある質問(FAQ)
最後に、XMの通貨設定や入金に関してよく検索される疑問に回答します。
XMで選択できる基本通貨は何種類ありますか?(XM 通貨)
XM(XMTrading)で選択可能な基本通貨は、主に以下の3種類です。
- JPY(日本円)
- USD(米ドル)
- EUR(ユーロ)
口座開設時または追加口座開設時に、これらの中から自由に選択できます。一度選択するとその口座IDでは変更できませんが、別の通貨で追加口座を作ることはいつでも可能です。
ドル建て口座に日本円で入金するとどうなりますか?(Xm ドル 入金 / Xm ドル 建て)
ドル建て口座(USD口座)に対して、日本の銀行から日本円を入金することは可能です。
ただし、着金した時点でXM所定の為替レートで自動的にドルに両替されて反映されます。
この際、実勢レートよりもやや不利なレートが適用される場合があるため、実質的な手数料(為替コスト)が発生します。頻繁に入出金を繰り返すと、この為替差損だけで資金が減ってしまうため注意が必要です。
日本円(JPY)口座以外を使うメリットはありますか?(Xm jpy)
日本在住者にとっての主なメリットは「円安リスクのヘッジ」です。
例えば、1ドル100円の時に1万ドル(100万円)を入金し、その後1ドル150円になれば、為替差益だけで資産価値が150万円(日本円換算)になります。
しかし、逆に円高になった場合は資産価値が減るリスクもあるため、FX取引そのものの損益とは別に為替リスクを負うことになります。純粋にトレードの成績だけを追求したい場合は、やはりJPY口座が無難です。
Vantage Tradingなど他社では通貨変更は可能ですか?(Vantage Trading 通貨 変更)
Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)をはじめ、多くの海外FX業者でも、基本的に「既存口座の基本通貨を後から変更することはできない」仕様が一般的です。
どの業者を利用する場合でも、対応策はXMと同様に「希望する通貨で追加口座を開設し、資金移動をする」ことになります。XMはこの追加口座開設と資金移動のプロセスが非常にスムーズで、ユーザーにとって使いやすいシステムが整っています。
まとめ:通貨変更は「追加口座」で即解決できる
XMで口座の基本通貨を間違えてしまっても、焦る必要はありません。
既存口座の設定変更はできませんが、以下の手順で簡単に解決できます。
- 会員ページから1分で「追加口座(希望通貨)」を開設する
- 「資金振替」機能を使って、資金を即時移動させる
この方法なら、手数料もかからず、ボーナスもルールに従って移動できます。
特に日本円(JPY)口座は、入出金のコスト削減や確定申告の手軽さにおいて大きなメリットがあります。もし現在ドル建て口座で不便を感じているなら、今すぐ追加口座を開設して、快適なトレード環境を整えましょう。
まずはXMの会員ページにログインし、「追加口座を開設する」ボタンをクリックするところから始めてみてください。